ペットの高齢化とシニアのサイン

こんにちは、神奈川県横浜市の犬猫の往診専門動物病院・金乃時アニマルクリニックの看護師です。
ペットも高齢化が進み、犬猫の平均寿命が伸びてきました。
現在、犬の平均寿命が約14歳、猫が約15歳です。
高齢期に入ると食事や生活習慣なども変わってきます。
『介護』というものが動物たちにも必要な時代となり多くの飼い主さまが
ご自宅でお世話を行なっています。


 『シニア』と呼ばれるのは何歳からなのか。
一般的に猫・小型犬の場合は7歳からを中齢期、10歳からを高齢期といい、中型犬・大型犬の場合だと7歳からは高齢期に分類されます。
しかし、実際には「何歳からシニア」という定義はないため、日常生活の様子を見て判断していく必要があります。

『シニアのサイン』
歳をとるといろいろなところにサインが出ます。


 ・よく寝るようになった
 ・硬いものを好んで食べなくなった
 ・歩くスピードがゆっくりになった
 ・段差の登り、降りを嫌がる
 ・食事量は変わらないのに痩せてきた
 ・呼びかけに反応しづらくなった
   など体調面や生活面でも変化が出てきます。 

 高齢とともに出てくる病気として
心臓病、腎臓病、関節のトラブルなどが多く現れます。

サインが出始めたら生活環境や食事なども工夫してみましょう。
ステップでゆるやかな段差を作り、首や腰、関節の負担を減らしてあげる。
食事はリンやナトリウムなど心臓や腎臓の機能低下に配慮されたフードを選んであげることで普段の生活から健康維持に努めることができます。

 また見た目だけでは判断がつかない内臓機能については定期的に健康診断(血液検査)を行うことで病気の早期発見や異常に気づくことができます。
 
 「ストレスなく長生きしてほしい」
高齢になっても、病気になってもできるだけ普段通りの生活を送らせてあげられるように毎日のケアを大切にしましょう。

神奈川県横浜市 犬と猫の往診専門動物病院 金乃時アニマルクリニック 

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記事執筆者
長江嶺(金乃時アニマルクリニック・獣医師)
略歴:東京都内の動物病院、神奈川県内の動物病院の勤務医を経て、現在は横浜市を診療エリアとする往診専門の動物病院を運営しています。詳しいプロフィールはこちらです。

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